究極の剪定技術は「自然」が教えてくれた

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こんにちはジャンです。

 

季節は秋ですね。
種まきは順調でしょうか?

 

今日はこの季節になると思い出す
エピソードをひとつご紹介いたします。

 

農法を教わるときに、
人や書籍に教わる事は
もちろんたくさんあります。

 

しかし自給農法では、
常に自然が先生です。

 

この自然の先生は時に、
非常に手厳しいやり方で、
私たちを導いてくれたりします。

鹿対策は万全!休耕地の畑は順調に

それはある講座でのお話。

 

その年の春から
休耕地をお借りして、
開墾から始まった畑での出来事です。

 

その周囲は鹿が出るという話だったので、
早い段階で電柵で囲う対策を
僕は強くオススメしました。

 

メンバーはその言葉を信じ、
資材を用意し、
講座のときにみんなで防護柵を張る
ワークショップをしたんですね。

 

その甲斐あってか、
春から始まったその畑は
夏を過ぎとても順調に、
作物は成長していました。

 

周囲は他に畑はなく、
(休耕地にポツンとある畑
こうした場所は当然、
完全に鹿のテリトリーの真ん中です)

 

また鹿の来ている形跡もあったのですが、
そこの畑には1度も入られることもなく、
被害もありませんでした。

 

「エサバ意識」とでも言うのでしょう。
こうしたメンバーの熱意や意識も
その畑に反映されていたのだと思います。

 

暑い中に時おり
秋の風を感じながら、
収穫を待ちわびていた
そんなある日のこと、

 

事件は起こりました。

 

 

まさかの全滅で収穫できず

一瞬の気の緩みでしょうか。
畑は鹿たちの襲撃にあいます。

 

彼らもきっとこの収穫の日を
同じように待ちわびていたのでしょう。

全滅でした。

立派な株に育っていたナス、大豆、
サツマイモのツルまで、
軸だけのミジメな姿になる程、
食べつくされていました。

 

当然メンバーは意気消沈。。
すっかり心が折れ
張り詰めていた気持ちも
収穫への期待も
すっかりしぼんでしまうほどです。

 

そんな姿になった作物たちを
トボトボと片付けようとするメンバーに、

 

「そのままでもタネをまけるから、刈り取らないで残そう」

と言いました。

 

そしてさらにネットを張って
強化することを提案しました。

鹿が教えてくれた究極の剪定技術

そして数ヶ月が過ぎた日のことです。
鹿たちに食べつくされたはずの
ナスや大豆は急激に成長し、

 

これまで見たことのないくらいに
鈴なりに実をつけたのです!

 

「ナスの強剪定」という、
よく知られる切り返しの
剪定技術があります。

 

適切なタイミングと強度で
剪定をすることで、
草勢が上がり、追い詰められた効果で
次世代の実をつける。

 

人間では到底そこまでは
とても攻めきることはできない、
ギリギリ極限まで追い込んだ
「鹿の剪定」技術でした。

 

そこで僕達は、
究極の強剪定のタイミングと強度を
身を持って理解することができたのでした。

 

鹿先生の見事なまでの指導。
この学びは、今でも心に深く
刻み込まれています。

 

自然、恐るべし!

 

今日のお話は以上です。

最後までご拝読ありがとうございました

 

 

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